リアル鬼ごっこ映画版パート1は矛盾だらけ・・・
今夏にJK版のリアル鬼ごっこの映画が公開されるのを知りリアル鬼ごっこ
映画版パート1を観ました。
最後まで観たところリアル鬼ごっこ映画版パート1は矛盾だらけ・・・
ストーリーは王様の命令で全国で姓が一番多い佐藤を減らすためにを鬼が捕まえることに。
鬼ごっこのルールは1週間、鬼から逃げ切れば願いが1つ叶えられる。
逃げる時に乗り物や武器を使うと酷い殺され方をされる。
鬼に捕まると王様がいる城に連れていかれて、殺される。
現実の世界とパラレルワールドのそれぞれの世界で同一人物が存在し片方の人間が現実もしくはパラレルワールドで死ぬと同時に亡くなる。
この映画の見どころは人気が出る前の谷村美月と大東俊介がメインで出演。
しかしその他のキャストは柄本明と吹越満ぐらいしか有名俳優はでていないので製作費は相当安価で仕上がったと思われる。
最初は主人公の佐藤翼が鬼から逃げ切り叶えられる願いとして捕まった佐藤さんを全て復活させてハッピーエンドと予想しながら観ていたが、そうではなかった。
リアル鬼ごっこ映画版パート1は矛盾は以下の3つ。
矛盾点①になるのだが佐藤翼は逃げ切り妹の佐藤愛を助ける事を王様に伝えるが願いが叶えられなかった。。。
矛盾点②は妹の佐藤愛も鬼に捕まる直前に鬼ごっこ終了のサイレンが鳴り7日間、逃げ切ったのだが無理やり鬼に連れて行かれた。。。
矛盾点③は王様がリアル鬼ごっこを仕掛けた目的は王様の息子である佐藤翼を探すことが目的。佐藤の姓がつくものだけがチップを埋め込まれているので鬼に分かる仕組みだが佐藤翼は高校生のため、19歳以上はチップを体に埋め込む内容に整合性が取れない。
ストーリーの最後はパラレルワールドでは王様だが現実の世界では佐藤愛の主治医が愛を屋上から落とそうとするがパラレルワールドから駆け付けた佐藤翼と一緒に落ちて2人とも死亡。
すると別の世界が現れ佐藤愛やパラレルワールドでは愛を助けて死亡した佐藤洋が別の人格として登場で終了しパート2が始まることを予感させる内容。
ホラーの話だが矛盾点が多い作品のためスッキリしなかった。